信号に従うこと

怠けていたら効果測定の時期になりました! ので、復習をします。

今日は信号について。

まず、信号ってとりあえず青・黄・赤って三つの色があるのはみんな知っていると思います。

私はなんとなーく青は進め、黄色はそろそろ赤、赤は止めれだと思っていました。教習所の授業ではそれの正確な定義を教わりました。

まず、信号のことを教習所では灯火(とうか)といっていたので、ここでもそうします。

灯火の対象には主に5種類います。歩行者、自動車、原付、軽車両(自転車)、路面電車です。灯火のことを説明するときに出てくるのは主にこの五種類ですね。

灯火

では青、黄、赤の三種類の灯火の正確な定義について説明します。

歩行者は進むことができます。

  軽車両以外の路面電車直進・左右折できます。

  軽車両は直進・左折はできますが、右折の際に二段階右折する必要があります。

二段階右折

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二段階右折 - Wikipedia)

なんかこう…ぬるーじゃなくてカクカクっと進むことらしいですね! よくわからない!

自転車と、たまに原付がこんな進み方をさせられるらしいですね。

歩行者は横断しては行けません。横断中の場合は引き返すか速やかに終わらせてください。

※どうして「進んではいけません」じゃなくて「横断してはいけません」なのか。「進む」には車道を横断することと、歩道を歩くことが入っていると思うんですよね。だから「横断してはいけない」時も歩道は歩いていいんでしょうね。

   車や路面電車は停止位置(停止線直前か、ない場合は信号機が見えるところ)から進んではいけません。

  ただし、安全に停止できない場合はそのまま進むことができます

*停止線:横断歩道前の車が止まる白い線

交差点の中で止まられたら確かに困りますよね。つまり、どうしようもなかったら進んでもいいんです! ちなみに「そのまま」なのでスピードを急に上げたり下げたりは良くないらしいです。

歩行者路面電車は横断または進んではいけません

   ただし、すでに左折・右折に入ってしまった路面電車はそのまま進むことができます。

これも、交差点で止まられたら困るからですね。

ポイントとしては、交差点内の優先順位というのが直進→左折→右折なんですね。このとき直進はできないので、右折する車は左折する車の邪魔をしてはいけないんです。日本は左側通行で、左折する方が簡単なんですね。反対に右折する車って大回りで、邪魔なんだろうな〜っと思いました。

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  ただこの場合二段階右折で車道の向こうに行った自転車と原付は? この場合正面の信号が赤だった、でももう止まれないや進んじゃえということです。なので車道の向こうに着いたとき、右側の信号が赤だったら当たり前ですけど進んじゃダメですよね。

灯火の点滅

車の信号って赤と黄しか点滅しないんですね。歩行者と反対だぁ…

これは点滅信号と言って、夜間や人通りの少ない道路で使われているらしいですね。

黄色の点滅:歩行者・車・路面電車は他の交通に気を付けて進むことができる。

赤色の点滅:歩行者は他の交通に気をつけて進むことができる。

         車・路面電車一時停止をした後他の交通に気をつけて進むことができる。

この一時停止というのがミソですね。赤色の時は一時停止義務ですので、テストに出るときがあるらしいですね!

灯火の矢印

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こういう矢印の信号って見たことあると思います。この矢印の色はの二つだけで、赤はないです。

←→車はその方向に進むことができます。右の場合は右折と転回(Uターン)ができます。

ただし、こういう場合信号よりも標識や標示が優先されるので転回が禁止されていたり、二段階右折しなきゃいけない原付はそのまま進んではいけません。

    右折の時、軽車両と二段階右折の原付は進んではいけない。

←→:路面電車専用です。

手信号

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たまに交通整理をしているお巡りさんがいますよね。交差点の真ん中に立っているので、見るたびに危なそうでヒヤヒヤしています。

上の図のように腕を横に水平にしている時:お巡りさんと目が合う人と、お尻が見える人(対面する交通)にとっては赤信号で、お巡りさんの横顔を見る交通(平行する交通)にとっては青信号です。

バンザイしている(腕を垂直に上げている)時:対面する交通にとっては赤信号、平行な交通にとっては黄信号です。

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たまにこういうポーズもありますが、意味は腕を水平にしているのと同じです。多分疲れたんだと思う。

他にも光る棒を持っていたりしますが、とりあえず体と対面するのは赤信号、平行するのは黄または青と覚えておきましょう。

手信号は滅多になくてレアなので、もしあった場合は頭上の信号機と一致しなくても手信号の方に従いましょう。

最後に、練習問題をやってみました。

今回間違えた問題は、

「青色の灯火の信号は。すべての車が直進し、左折し、右折することができる」

私は◯と答えました。確かに二段階右折みたいな面倒なやつはあるけど、右折って入ってるし右折じゃん


と思いましたが、右折=二段階右折ではないということを覚えました!

 

そしてもう一問要注意だと思ったのが、

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上のような赤信号なのに下に青の矢印があるものもありますよね。

「このような信号を示している場合は、自動車や原付は矢印に従って左折できるが、軽車両はできない」

※左折矢印の画像がなかったので右折で代用してます。

一瞬、「えっ、あれ?」と思いましたが、これは❌です。仲間外れなのは路面電車で、(左折の場合)軽車両は特に標示などなければ進んでもいいんです!

これが「右折できる」だとまた答えが違いますね。

 

それでは今回はこのくらいで。

運転者の心得

こちらは学科科目1番、と言ってもオリエンテーションを兼ねていたので勉強!! と言った感じではなかったのですが、、、

 

「へ〜!」と思ったのが車の分類です。

 

車と一口で言ってもたくさん種類があるのですが、標識や道路交通法ではかなり細かく分けているようです。

まず、車両という言葉があります。

 

そこから車両→→→→

      →→→→路面電車

に枝分かれしています。路面電車って、あまり走っていない地域が多いですよね。それに色や場所に違いがあれど、大抵路面電車路面電車です。なので、路面電車からの枝分かれはありません。

さて、車は主に4つに分かれています。

  →→→→→→自動車
  →→→→→→原付
車 →→→→→→軽車両(自転車等)
       →→→→→→トロリーバス

 

トロリーバスってなんだよって感じですが、

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トロリーバス | 伝えたい京都、知りたい京都。Kyoto love Kyoto)

こういう上の電線とつながっているバスらしいですね。ただし教官が言うにはテストには全く出ないそうなので、ここは放置します。

 

いわゆる一般車・バス・トラックなどは全て自動車で、原付は自動車に準ずる扱い、軽車両はかなり歩行者に近い扱いを受けるイメージがあります。

歩行者はもちろん歩いている人に加え、ベビーカや三輪車、車椅子も入ります。個人的には三輪車が少し意外でしたね。あれは軽車両かな〜? と思っていたので。ただし、リヤカーは軽車両です。

さらに、バイクなどは二輪自動車に入るのですが、二輪の車両(自転車・原付・二輪自動車)はエンジンのついていない状態で押して歩くと全て歩行者扱いとなります。

 

とにかく、自動車・原付・軽車両。この三つの分類を覚えることは必須らしいですね。

 

他には常識的なことばかりを教わったので、改めてまとめませんが、最後に練習問題をやろうと思います。

 

Q1  自動車を運転するときは、交通規則さえ守ればお互いに譲り合う必要はない。

これは明らかに❌でしょうね。「さえ」とか「のみ」のワードが怪しいのは鉄板ですから。

 

Q2 運転するときは、自分の利便だけを考えず、他の人々に対して不愉快な騒音等の迷惑をかけてはいけない

あ、はい。⭕️でした。


Q3 交通規則は道路を安全、円滑に通行する上で守るべき共通の約束事として決められているものである。

そうですね〜

Q4 同乗者が不用意に開けたドアによって起きた交通事故は、運転者に責任はない

❌ あるらしいですね〜。

Q5 自動車検査証や自動車損害賠償責任保険証明書は重要な書類であるから、車とは別に保管しておくのが良い。

❌ とても重要な書類なので、むしろ車に備えていないと運転してはいけないらしいですね。

 

Q6 シートベルトは、事故にあった場合の被害や運転中の疲労を軽減するなど、様々な効果がある。

??? 疲れを軽減するかな…と思ったら⭕️でした。あるらしい。
(ちなみにシートベルトを免除される車両もあって、郵便車やゴミ収集車、宅配車は免除らしい。それと妊婦や病人など、つけたら健康を損なう可能性のある人はつけなくても良い)


Q7 幼児などを車に乗せるときは、目が届くように前の座席に載せる方が安全である。


いやいや、事故ったら助手席が2番目に被害が酷いところですからね、後ろに乗せるのが正解でしょう。ちなみにここでいう幼児とは、5歳未満の子供を指します。チャイルドシートをつけることが義務付けられています。5歳以上は子供といい、それでもなるべく後部座席に乗せますが、やむなく助手席に乗せる場合は座席を一番後ろにします。たまにテストに出るらしい。

Q8 疲れている時や具合が悪いとき、心配事があるときは車の運転を控えた方がいい。

むしろバツにする人いるの????

Q9 二輪車は、ヘルメットをかぶって運転をしなければならないが、ヘルメットは工事用の安全帽でも良い。

正直いい気もするけど、❌でした。ジョット型かフルフェイス型を選ぶといいらしい。

Q10 二輪車は機動性に富むので、車と車の間を縫うように運転すると良い。

そんなわけなくない?????

教習所に通い始めました!

そろそろ車の免許取りたいなー! ということで、近くの教習所に入校しました!

こちらのブログは復習も兼ねて教習所で勉強した内容を書いていきたいと思います。

教習所って、入るのは簡単だけど、入ってからのシステムが難しくて受付のお姉さんにめちゃくちゃ質問してしまいました!

まず、入所した日にちから9ヶ月以内に教習所の全ての教習を終わらせる必要があります。9ヶ月以内に終わらないと、なんと払ったお金が全部パー! 怖すぎる、、、!

(全ての教習所が同じかわかりませんが…受付のお姉さんが公安条例で決まっていると言っていたので、どこも同じだと思います!)

*私が受けたのはAT普通車の免許で、免許は持っていません。他の免許はまた違います。

そして、この9ヶ月以内に卒業検定の他に、もう一つ修了検定というのがあります。

中間テストみたいなものですね。

その中間テストまでに勉強しないといけない科目がいくつかあります。

その前に、車を運転するために、座学と実践の二種類の科目があります。座学が学科科目、実践が技能科目ですね。

学科科目は全部で1-26まであり、中間までに勉強すべき学科科目は1-10番です。10番まで勉強すると、仮免効果測定、というペーパーテストを受けることになります。

修了検定前の科目を1段階科目、後の科目を2段階科目と言います)

こちらもテスト代はかかるのですが、入所時に一括で払った方は特に何もありません。(ちなみに私が通った教習所の効果測定料1段階は3300円、2段階は4400円でした。何度も払う必要はなく、これで何回も受けられます。)

1段階の技能科目は12個で、(マニュアル車は15個らしいです)こちらは決まった時間にやっている学科科目と違い、予約が必要な科目なので、学科科目と並行して取る人が多いようですね。

そしてそれぞれ学科科目10個、技能科目12個、さらにペーパーテストの効果測定に合格している人だけが修了検定を受けることができます。

修了検定は実践なんですかね? 怖いなぁ〜

そして修了試験に合格した後は、その3ヶ月以内仮免許学科試験を受けます。

どっちにも合格して、やっと仮免許証をくれます。やったね!

仮免許というのはそもそも、路上で運転することを許可した証明であるらしいので、仮免許をもらってから6ヶ月以内に2段階の学科科目と技能科目を終わらせなければなりません。

半年以上は許可してくれないんですかね?

AT車の学科科目11-26、技能科目19個を終わらせ、2段階効果測定に合格します。

こうしてやっと、卒業検定を受けることができます。

さて、最初に9ヶ月の期限があったことは覚えていますか?

卒業検定を受ける資格を得た時点で、教習は全て終了しました。そのため、9ヶ月の期限からは解放です!

そして新たな期限の襲撃です!

教習を終えてから3ヶ月以内に卒業検定に合格しないと、全てがパーです!

怖いよ〜

さて、なんとかして卒業検定に合格しました!

まだ持っている免許は仮のものです。今度はそれを本物にするために、本免許取得試験に向かいます。

こちらの本免許取得試験は卒業してから一年以内に合格すれば大丈夫! すでに卒業検定で教習所からは卒業しているため、卒業証明書を握りしめて会場へ向かいましょう!

ちなみに公安委員会が公認している教習所に通った人は本免許試験で実技が免除されるらしいです!

本免許試験で学科試験と適性検査(視力や体が健康か調べる)に合格すれば晴れて免許所有者です! やったー!

 

改めてまとめてみるとすごく大変ですね! 合格できるといいな。